2008年12月に20社の出版社で設立した「平和の棚の会」のブログ!


by heiwanotana

連続トークセッション②『アジアに架ける橋-軍事政権下ミャンマーの民際協力活動-』が開催されました!!

10月9日(金)、ブックフェアと連動しての全6回連続トークセッション第2回目『アジアに架ける橋 -軍事政権下ミャンマーの民際協力活動-』が開催されました!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。

『アジアに架ける橋』(コモンズ刊)の著者、故・新石正弘さんの活動とその人生、そしてミャンマーにおけるNGO活動について、学生時代から新石氏を知り、彼を応援するとともに、自らもアジアと深く交流し、少数者の支援を行ってきた中村尚司さんと、新石氏の生涯のパートナーであり、NGO活動をはじめ苦楽を共にしてきた根本悦子さんに熱く語っていただきました。

日本のNGOは世界各地で活動しているが、ミャンマー(ビルマ)をエリアとするNGOはきわめて少ない。それは、軍事政権を利することにつながるという懸念からだ。そうしたなかでブリッジ エーシア ジャパンは、設立直後の1995年からミャンマーの辺境の地で、難民や少数民族女性の地道な自立支援を続けてきた。そこには、今年1月に亡くなったリーダー新石正弘の、アジア人としての深い思いと責任がある。

【講師紹介】
中村 尚司(なかむら・ひさし)
1938年生まれ。京都大学卒業。アジア経済研究所、龍谷大学経済学部教授を経て、現在はNPO法人JIPPO専務理事。専門は、スリランカを中心とした南アジア社会・経済論。日本・アジアのさまざまな市民運動に深くコミットし、在日外国人からの信頼が厚い。主著に『豊かなアジア貧しい日本』(学陽書房、1989年)、『人びとのアジア』(岩波書店、1994年)、『地域自立の経済学』(日本評論社、1998年)。最近の共著に『地域の自立シマの力(下)』(コモンズ、2006年)。

根本 悦子(ねもと・えつこ)
1947年生まれ。雑誌編集者、フリーライターを経て、国際協力活動に携わる。現在、NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン理事長。活動地はミャンマー、ベトナム、スリランカ。難民、女性、障害者などを対象に、収入向上のための職業訓練、識字、マイクロクレジットを行うとともに、環境基盤整備のための学校建設、井戸掘削、橋梁建設などを実施してきた。
共著に、『新版まともな食べものガイド』(学陽書房、1990年)、『いっしょにやろうよ国際ボランティア=NGOガイドブック』(三省堂、1993年)など。

ミャンマーにおける日本の責任について過去の歴史を紐解き、熱く語る中村尚司さん
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ミャンマーにおける困難なNGO活動の歴史を語る根本悦子さん
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ミャンマーのイスラム教徒の難民の実情、アウン・サン・スーチー女史との想い出、ミャンマー人の職員が自立し、活動が活発化していった話など、とても印象に残りました
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『アジアに架ける橋』(新石正弘 著)の編集を担当したコモンズ社長の大江氏が新石氏と本にかける想いを語る
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客席からは、在日ビルマ(ミャンマー)人の方からの質問が投げかけられました
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by heiwanotana | 2009-10-12 14:41 | トークセッション