2008年12月に20社の出版社で設立した「平和の棚の会」のブログ!


by heiwanotana

カテゴリ:トークセッション( 11 )

小林節・吉田照美・今井一 鼎談 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう!」 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 8/27
「今井一著『「解釈改憲=大人の知恵」という欺瞞:九条国民投票で立憲主義をとりもどそう』(現代人文社)刊行を記念して、トークイベントを開催します。国会での発言が大きな話題となった憲法学者、社会問題に関心が高い人気ラジオパーソナリティ、国民投票に詳しいジャーナリストという異色の顔合わせで、立憲主義をどうやってとりもどすかを、考えます。
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
(東京都渋谷区道玄坂2-24-1東急百貨店本店7F )
2015年08月27日(木)19:00 ~
TEL.03-5456-2111(予約)
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by heiwanotana | 2015-07-27 18:32 | トークセッション
○戦後70年。改めて「慰安婦」問題を考える
―日本軍「慰安婦」問題の核心 発売記念。林博史先生×有馬理恵さんトークイベント

『日本軍「慰安婦」問題の核心』の刊行を記念して
著者・林博史先生と劇団俳優座所属の舞台女優有馬理恵さんの二人を軸にトークイベントを開催いたします。

戦後70年。この節目の年に改めて慰安婦問題を巡る現在の状況、世界からの関心、そして河野談話以降の資料の重要性など。
新たに見えてくる本質を議論する濃密な時間。
この問題の解決が未来へ不可欠であることを再確認する、極めて貴重な一夜になることは間違いありません。

開催日時:2015年7月21日(火)19時~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町本店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き)

http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8675
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by heiwanotana | 2015-07-09 18:18 | トークセッション
6/12に北与野のブックデポ書楽にて、講師にイ・ヨンチェ(李泳采)氏をお迎えした《平和の棚の会ブックフェア開催記念トークイベント》 『韓流(映画・ドラマ)がつたえる現代韓国』が無事、大盛況のうちに終了しました!!
会場にお越しくださったお客様、2時間以上にわたる長時間の講演をしていただいたイ・ヨンチェ(李泳采)先生、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
これを機会にぜひ「平和の棚の会」ブックフェアの棚も覗いていただき、できれば本もご購入いただけたらと思います。

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会場前の看板


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土曜日の昼間にもかかわらず、多くのお客様にご来場いただきました。


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李泳采さんの著作『韓流がつたえる現代韓国』(梨の木舎)、共著『「なるほど!これが韓国か』(朝日新聞社)、そして平和の棚の会の会員各社の韓国関連の本など多数販売。講演終了後かなり売れました。


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講師のイ・ヨンチェ(李泳采)氏。ヨン様は時折冗談も交えつつ、『JSA』、『ブラザー・フッド』、『シルミド』など、日本でも大ヒットした最近の韓国映画の背景にある韓国現代史について、とてもわかりやすく講演していただきました。韓国現代史を知ったうえで、これらの韓国映画を観れば、より深く日本の隣国、韓国について知ることができそうです。


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映像や画像を交えて説明。


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ブックデポ書楽の人文書担当の奥村さん。ブックフェアと、このトークライブ開催に尽力していただきました。
埼玉にここまで品揃えの充実した書店はめったにありません!!
奥村さんには、広い(広過ぎる)フロアで日々大量の本と向き合う、本当に忙しいなか、中小零細版元中心のブックフェアに共鳴していただきました。本当にありがとうございます。
ぜひ埼玉みなさまだけでなく、群馬や栃木、埼玉アリーナやジョンレノン・ミュージアムに行かれる全国の方々、大宮から東北に帰る方もぜひブックデポ書楽へ行ってみてください!!
よろしくお願いします。
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by heiwanotana | 2010-06-15 20:26 | トークセッション
《平和の棚の会ブックフェア開催記念トークイベント》
『韓流(映画・ドラマ)がつたえる現代韓国』
~韓流ドラマ・映画を入口に、韓国をもっと深~く知りたいあなたへ!~

「韓流ドラマや映画は、歴史に翻弄された人間の生身の姿を描きながら現代史をつたえ、多くの日本人に新鮮なインパクトを与えました。韓国ドラマの中にはその時代の社会像とその時代を生きた個人の価値観や人間像がリアルに描かれているからです。韓国現代史を理解するために必要なキーワード―植民地、分断、反共、民主化、そして格差―を織り交ぜながら、体験者である民主化世代の著者が、映像を交えて語ります。ご参加をお待ちしております。

講師:イ・ヨンチェ(李泳采)
略歴:1971年、韓国全羅南道生まれ。恵泉女学園大学教員。98年来日、慶応義塾大学大学院法学研究科単位取得卒業。専門は日韓・日朝関係。日韓の市民団体の交流のコーディネーター、韓国語、韓国映画や映像を通して現代を語る市民講座の講師を務める。
著書:『韓流がつたえる現代韓国-「初恋」からノ・ムヒョンまで』(梨の木舎)、共著『「なるほど!これが韓国か―名言・流行語・造語で知る現代史』(朝日新聞社)など

日時:6月12日(土曜)13:30~(開場13:15)
場所:Book Depot 書楽 3Fギャラリー
埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-5 アルーサB館
主催:平和の棚の会
協賛:アジアの本の会
申込予約先:048-859-4946(Book Depot 書楽)
※入場無料です。3Fサービスカウンターにて予約申込を受け付けております。
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by heiwanotana | 2010-05-18 20:00 | トークセッション
12/3に、「平和の棚の会」創立1周年記念 連続トークセッション⑥(最終回)『拉致-左右の垣根を超える対話-』<蓮池透×松竹伸幸>が開催されました。

当日は雨のなかたくさんのお客様にご来場いただきました。
深く御礼を申し上げます。

今年5月に刊行された蓮池透『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版)は、大きな反響の中ですでに7刷となっている。
書店の棚に並ぶ「北朝鮮本」と言えば、北朝鮮への憎しみをかき立て、制裁と体制打倒を叫ぶものばかりだった。蓮池氏は、制裁路線の見直しを呼びかけた。
拉致問題の運動の目的は、北朝鮮を打倒することではなく、被害者を救出することにあるのだとして、現在の運動のありように根源的な批判を加えている。
その主張が共感を呼び、この間、鈴木邦男氏(民族派団体・元一水会代表)、池田香代子氏(ドイツ文学翻訳者)、森達也氏(映画監督)などと対談を行ってきた。まさに対話が左右の垣根を超えて広がったのである。
そこから導き出されるものは何か、拉致問題の運動は変わっていくのか、民主党政権ではどうなっていくのか。著者の蓮池氏と、本の企画・編集を担当した松竹が、徹底的に討論する。

【講師紹介】
蓮池 透(はすいけ・とおる)
1955年、新潟県柏崎市生まれ。東京理科大学電気工学科卒業。東京電力(株)に入社し、原子燃料サイクル部部長などを歴任し、2009年夏に退社。 1997年より2005年まで、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の事務局長、その後、短期間、副代表をつとめた。著書に『奪還 引き裂かれた24 年』(新潮社、2003年)、『奪還 第二章 終わらざる闘い』(新潮社、2005年)、『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版、2009 年)。近く『拉致2 左右の垣根を超えた対話』(仮題、かもがわ出版)を刊行予定。

松竹 伸幸(まつたけ・のぶゆき)
1955年生まれ。日本平和学会会員。在野で日本外交論を研究し、『平和のために人権を』(文理閣、2008年)、『靖国問題と日本のアジア外交』(2006年、大月書店)、『「集団的自衛権」批判』(新日本出版社、2001年)などを著す。2006年にかもがわ出版に入社し、東京オフィス所長に。『超左翼マガジン ロスジェネ』の創刊に携わるとともに、『我、自衛隊を愛す 故に、憲法9条を守る』、『理論劇画 マルクス資本論』などを企画・編集。『レーニン最後の模索 社会主義と市場経済』(09年5月、大月書店)など自著も刊行。

昨年に続き、今年も長期間にわたるブックフェア&トークセッションを開催していただいた真の立役者、人文書担当の澤樹さん。本当にお世話になりました。
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『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版)の編集を担当された、かもがわ出版東京オフィス所長の松竹伸幸さん。家族会への取材の難しさ、蓮池透さんに辿り着いた経緯について話していただきました。
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今月『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』に続き、『第二弾となる『拉致2』を刊行される蓮池透さん。
家族会から距離をおくに至る過程とその理由、弟蓮池薫さんの帰国時の報道されなかった真実、なぜ家族会事務局長であった透さんが、対北朝鮮強硬派から、経済制裁では解決は難しく対話が必要という考えへと変心したのか、その理由など、多くを語っていただきました。
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冷たい雨の降るなか多くのお客様にご来場いただきました。
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会場から、具体的に今後どうやって北朝鮮と対話による拉致問題解決をしていくのかなど、質問が投げかけられました。
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by heiwanotana | 2009-11-24 16:05 | トークセッション
11/13に、「平和の棚の会」創立1周年記念連続トークセッション➄『「派遣村」のその後と個人の尊厳』 -「貧困」という問題を突破するための実践と思想とは!-が開催されました!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。
小川朋さんと小森陽一さんのお二人に、「派遣切り」「非正規切り」など現在の日本の格差と貧困、そして派遣村と湯浅誠について、など語っていただきました。

「派遣切り」「非正規切り」――人々がこうした言葉を口にするようになって1年近くがすぎようとしています。年末年始、ニュースの話題をさらい、「貧困を可視化した」といわれた「派遣村」について、今、マスメディアはまったく報じなくなりました。では、非正規切りはなくなったのでしょうか。あるいは「切られた」人々は、就職先を見つけ、生活を再建できたのでしょうか。
最悪を更新した失業率、先の見えない不況、そんな中で、誰もが、問題が解決したなどとは思っていないでしょう。しかし、出口の見えない問題はできればふれずにいたいと、あえて目を閉ざしている人もいるでしょう。
『派遣村、その後』(新日本出版社)は、「年越し派遣村」に集った村民は何を思い、どうなったのかを追いつつ、その後も全国各地で無数の「派遣村」がとりくまれたこと、同時に、「非正規切り」に抗して、現行制度のもとでも直接雇用を求めてたたかい、貴重な成果を得た人々がいることを明らかにし、これからの日本の雇用がどうあるべきかを問いかけた本です。その編著者である小川朋氏が、取材のなかで見聞きし考えたことを、現下の貧困問題について原理的な問題を発信し続ける「九条の会」事務局長・小森陽一氏と語り合います。これからの日本社会を成り立たせていくために、どのような思想と行動が求められているのか――多くの皆さんと考えあいたいと思います。

【講師紹介】
小川 朋(おがわ とも)
1979年岡山県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ライター・編集者。
著書『派遣村、その後』(新日本出版社)

小森 陽一(こもり よういち)
1953年東京都生まれ。北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士修士課程修了。現在、東京大学院総合文化研究所教授。専攻は、日本近代文学。主な著書に『文体としての物語』(筑摩書房、1988年)『漱石を読みなおす』 (ちくま新書、1995年)『出来事としての読むこと』(東京大学出版会、1996年)『最新宮沢賢治講義』(朝日選書、1996年)『小森陽一ニホン語に出会う』(大修館書店、2000年)『天皇の玉音放送』(五月書房、2003年)『理不尽社会に言葉の力を』(新日本出版社、2007年)『生きさせる思想』(共著、同前、2008年)など。

『派遣村、その後』(新日本出版社) を執筆した若き女性ルポライター小川朋さんと、「九条の会」事務局長・小森陽一さんとのトークセッション
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取材のなかで見聞きした、リアルな貧困問題、路上生活者の現実、家族から分断されている人々、他人に頼りたくても、それができない現実、自己責任などについて語る小川朋さん
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低い声で、分かりやすく、時に冗談を交えながら、団塊の世代が残した問題、憲法をちゃんと教えてこなかったことなど、教育について語り、小川さんにするどい質問や疑問点を投げかける小森陽一さん
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会場から、日本人の本質論、JALの問題についてなどの質問が投げかけられました
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by heiwanotana | 2009-11-11 10:47 | トークセッション
11月6日(金)、ブックフェアと連動しての全6回連続トークセッション第4回目『自衛隊という密室-自衛隊員の死因第1位は自殺!今、現場で何が……?』が開催されました!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。

三宅勝久さんと斎藤貴男さんのお二人に、自衛隊員の異常に高い自殺率、そして9年連続年間3万人以上の自殺者がいる日本社会、いったい何か原因なのか、その背景は、今後の対策は?など語っていただきました。

「平和を、仕事にする。」自衛官募集の宣伝ポスターに見かける言葉です。
その理想とは裏腹に、現場では人権を無視した残酷ないじめや暴力事件が蔓延しています。著者が自衛隊の取材を始めたのは5年前、サラ金問題の取材がきっかけでした。ストレスからギャンブル、酒、女遊びにはまって多重債務に苦しむ自衛官があまりに多かったからです。
深刻なのは自衛官の自殺です。著者の調べでは――2004年度が100人、05年度101人、06年度101人と、3年続けて過去最悪を記録した。隊員 10万人あたりの自殺者数は38・6人(06年度)。一般職国家公務員の平均値である17・1人(同年度)の2倍以上です。
自衛隊が抱える問題は日本社会の縮図ではないのか?――最新刊『強いられる死 自殺者三万人超の実相』を出版した斎藤貴男さんと語りあいます。

【講師紹介】
三宅 勝久(みやけ・かつひさ)
1965年岡山県生まれ。ジャーナリスト。
元『山陽新聞』記者。「債権回収屋"G"―野放しのヤミ金融」で第12回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞優秀賞。著書:『悩める自衛官――自殺者急増の内幕』(2004年、花伝社)、『武富士追及――言論弾圧裁判1000日の闘い』(2005年、リム出版新社)、『自衛隊員が死んでいく――自殺"事故" 多発地帯からの報告』(2008年、花伝社)など。

斎藤 貴男(さいとう・たかお)
1958年東京生まれ。ジャーナリスト。
著書:『カルト資本主義』『機会不平等』(以上、文春文庫)、『安心のファシズム』『ルポ改憲潮流』(以上、岩波新書)、『平和と平等をあきらめない』(共著、晶文社)、『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』(共著、日本評論社)、『「心」が支配される日』(筑摩書房)、『カナリアが沈黙するまえに』(同時代社)、『強いられる死自殺者三万人超の実相』(角川学芸出版)ほか多数。

今回も、とても重いテーマながら、ほぼ満席の会場。
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三宅勝久氏。
モザンビークで活動した自衛隊への取材など、多くの自衛隊員の生の声を聞き、自殺の原因はなにか、何が自衛隊員をそのような現実に追い込んでいるのかを語っていただきました。
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斎藤貴男氏。
9年前から急に増えた日本人の自殺者数について、その背景、格差社会との関連など語っていただきました。
自殺者の遺族に対する取材は本当に精神的にきつく、やればやるほどボロボロになるようなそんな仕事だったと語っておられました。
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最後に会場のお客様から質問。
自殺者を減らすにはどうしたらいいのか、先進国では常にトップクラスの日本と韓国の自殺者数、その理由は? 他の国の軍隊内での自殺は増えているのか? つい最近起こったイラクに派兵される予定だったメンタルヘルスをする立場の軍医がおこした銃乱射事件についてはどう思うかなど、多くの質問がされました。
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by heiwanotana | 2009-11-09 11:02 | トークセッション
10月16日(金)、ブックフェアと連動しての全6回連続トークセッション第3回目『映画「花と兵隊」で伝えたかったこと―敗戦後もアジアに残った元日本兵。なぜ、現地での生活を選んだのか?―』が開催されました!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。

松林要樹さんと安岡卓治さんのお二人に、映画『花と兵隊』と、映画で伝えられなかったことを本にしたという『ぼくと「未帰還兵」との2年8ヶ月―「花と兵隊」制作ノート』(同時代社刊)を中心にドキュメンタリー・映画論、そして戦争と平和について縦横に語り合っていただきました。

1945年8月15日、生きて敗戦を迎えても、日本に還らなかった兵隊がいた――。
映画「花と兵隊」は、「史上最悪の戦=インパール作戦」も含めたビルマ戦線を生きぬいて敗戦を迎えても、日本に還らない選択をした「未帰還兵」たちの戦後六十余年の声を紡ぎ合せたドキュメンタリー作品です。監督は 1979年生まれの松林要樹さん。映画公開後「あなたのような戦争を知らない世代が、なぜこの企画に関心を持ったのか」と多く聞かれたそうです。その答えと映画では伝えきれなかった事柄を『ぼくと「未帰還兵」との2年8ヶ月』で綴っています。そして、この映画のプロデューサーである安岡卓治さんは、「ゆきゆきて、神軍」の助監督を経て、森達也監督作品「A」や「パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)」をはじめ数々の優れたドキュメンタリー映画をプロデュースしてきました。今回、この時代に「花と兵隊」の製作を引き受けて、世に問う意味とは何なのでしょうか。

【講師紹介】
松林要樹(まつばやし ようじゅ)
1979 年福岡県生まれ。2004年、日本映画学校卒業。卒業制作として『拝啓人間様』を監督・編集。05年、アフガニスタン、インドネシア、アチェなどの映像取材に従事。06年より、バンコクを拠点にテレビ番組の取材と並行して、インドネシア、タイ・ミャンマー国境付近にいる未帰還兵の取材に取り組む。
09年に監督・撮影・編集をした『花と兵隊』が公開。

安岡卓治(やすおか・たかはる)
1954 年生まれ『花と兵隊』プロデューサー/ 日本映画学校講師。『パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ)』 (08) プロデューサー/構成/ 編集『Little Birds リトル バーズ- イラク戦火の家族たち- 』(05) 製作/ 編集 『ガーダ パレスチナの詩 』(05) 製作/ 編集『戦場の夏休み 小学2年生の見たイラク魂 』(04) 協力『A2』 (01)『「A」』(98) 製作/ 撮影/ 編集『ゆきゆきて、神軍』(87) 助監督、他多数。

同時代社・川上氏の司会ではじまりました。
会場はほぼ満席の大盛況。
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『花と兵隊』の監督・撮影・編集をされた松林要樹さん
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『花と兵隊』プロデューサーの安岡卓治さん。監督の松林要樹さんは日本映画学校時代の教え子とのこと。
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松林さんから、映画をつくるまでの道程、映画・ドキュメンタリーに賭ける想い、アフガンのペシャワールでの日々。ペシャワール会総医院長の中村哲氏のこと、ビルマ(ミャンマー)に残留した旧日本軍の未帰還兵達と直接対話することで感じたこと、など語っていただきました。
安岡さんからは、日本映画学校での松林さんとの出会いや、当時の話。「A」「A2」「ゆきゆきて、神軍」など安岡さんが製作や助監督をされたドキュメンタリーなどを中心に映画論を語っていただきました。

映画『花と兵隊』について質問する、ご自身も九州出身でお連れ合いが中村哲氏と同級生だったという日本経済評論社の木野村さん
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最後に映画『花と兵隊』の題字のデザインをされた方と宣伝を担当されたかたから貴重な舞台裏の話など語っていただきました。
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by heiwanotana | 2009-10-19 16:13 | トークセッション
10月9日(金)、ブックフェアと連動しての全6回連続トークセッション第2回目『アジアに架ける橋 -軍事政権下ミャンマーの民際協力活動-』が開催されました!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。

『アジアに架ける橋』(コモンズ刊)の著者、故・新石正弘さんの活動とその人生、そしてミャンマーにおけるNGO活動について、学生時代から新石氏を知り、彼を応援するとともに、自らもアジアと深く交流し、少数者の支援を行ってきた中村尚司さんと、新石氏の生涯のパートナーであり、NGO活動をはじめ苦楽を共にしてきた根本悦子さんに熱く語っていただきました。

日本のNGOは世界各地で活動しているが、ミャンマー(ビルマ)をエリアとするNGOはきわめて少ない。それは、軍事政権を利することにつながるという懸念からだ。そうしたなかでブリッジ エーシア ジャパンは、設立直後の1995年からミャンマーの辺境の地で、難民や少数民族女性の地道な自立支援を続けてきた。そこには、今年1月に亡くなったリーダー新石正弘の、アジア人としての深い思いと責任がある。

【講師紹介】
中村 尚司(なかむら・ひさし)
1938年生まれ。京都大学卒業。アジア経済研究所、龍谷大学経済学部教授を経て、現在はNPO法人JIPPO専務理事。専門は、スリランカを中心とした南アジア社会・経済論。日本・アジアのさまざまな市民運動に深くコミットし、在日外国人からの信頼が厚い。主著に『豊かなアジア貧しい日本』(学陽書房、1989年)、『人びとのアジア』(岩波書店、1994年)、『地域自立の経済学』(日本評論社、1998年)。最近の共著に『地域の自立シマの力(下)』(コモンズ、2006年)。

根本 悦子(ねもと・えつこ)
1947年生まれ。雑誌編集者、フリーライターを経て、国際協力活動に携わる。現在、NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン理事長。活動地はミャンマー、ベトナム、スリランカ。難民、女性、障害者などを対象に、収入向上のための職業訓練、識字、マイクロクレジットを行うとともに、環境基盤整備のための学校建設、井戸掘削、橋梁建設などを実施してきた。
共著に、『新版まともな食べものガイド』(学陽書房、1990年)、『いっしょにやろうよ国際ボランティア=NGOガイドブック』(三省堂、1993年)など。

ミャンマーにおける日本の責任について過去の歴史を紐解き、熱く語る中村尚司さん
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ミャンマーにおける困難なNGO活動の歴史を語る根本悦子さん
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ミャンマーのイスラム教徒の難民の実情、アウン・サン・スーチー女史との想い出、ミャンマー人の職員が自立し、活動が活発化していった話など、とても印象に残りました
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『アジアに架ける橋』(新石正弘 著)の編集を担当したコモンズ社長の大江氏が新石氏と本にかける想いを語る
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客席からは、在日ビルマ(ミャンマー)人の方からの質問が投げかけられました
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by heiwanotana | 2009-10-12 14:41 | トークセッション
10月1日(木)、ブックフェアと連動して全6回開催予定のトークセッションの第一回目『平和運動に賭けた大工さん』が開催されました!!
当日は満員御礼の大盛況!!
お越しいただいたお客様に深く御礼を申し上げます。

日本経済評論社刊行の『庄幸司郎―たたかう戦後精神』の故・庄幸司郎さんの平和運動に賭けた生涯を、半世紀近く伴走してきた影書房代表の松本昌次さんと、文芸評論家の澤田章子さんに語っていただきました。

以下告知チラシより抜粋です。
「平和の棚の会」創立1周年記念 連続トークセッション①
松本昌次×澤田章子
平和運動に賭けた大工さん
-平和憲法を守る運動に献身した平凡な一市民の生き方-

「庄幸司郎さんをご存じですか?
庄さんは、1931年「満州」大連で生まれました。14歳で“戦争難民”として初めてみる日本に上陸します。京都で家族を養うため“タタキ大工”となり、食うや食わずのうちに上京します。学ぶことへの意志強く、辛うじて夜間高校に入学。その学校の教師だった松本昌次(本書の編者)に出会います。松本は「アカ」のかどでクビになり、翌年(1953年)創業間もない未来社編集部に入社します。庄さんは、松本や未来社社長の西谷能雄の紹介で、野間宏、木下順二、丸山真男、藤田省三、井上光晴ら多くの戦後の思想家、文学者とめぐり合い、それらの人々の書斎や台所や家一軒丸ごとと、大工としてかかわり親交を深めながら学び、稼業を大工から建設会社へと成長させていきます。
 その稼ぎをもとに苛烈な戦争体験を書きつづける一方、さまざまな平和市民運動に参加、「平和憲法(前文・第9条)を世界に広げる会」を設立、代表世話人となります。
 松本との関係から、出版や記録映画制作にも全力を投入しましたが、2000年急逝してしまいました。
庄幸司郎さんは何をめざしていたのでしょうか?
 庄さんの平和運動に賭けた生涯を、半世紀近く伴走してきた松本が、親しくつきあいをつづけた文芸評論家澤田章子さんと語り合います。」

【講師紹介】
松本昌次(まつもと まさつぐ)
1927年生。1953年未来社編集部に入社。1983年、影書房を設立。代表をつとめる。
近著「わたしの戦後出版史」(トランスビュー)、「西谷能雄-本は志にあり」、(日本経済評論社)、「庄幸司郎-たたかう戦後精神」、(日本経済評論社)
澤田章子(さわだ あきこ)
1942年生。出版社、高校教師などをへて文筆活動に入る。
著書「いまに生きる宮本百合子」(共著 新日本出版社)、「一葉伝-樋口夏子の生涯」(新日本出版社)

今年も澤樹さんの司会から始まります
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影書房代表の松本昌次さんと、文芸評論家の澤田章子さん
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庄さんとの想い出を語る
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トークがほぼ終了した後、客席にいる庄さんを知る方々から多くのエピソードが語られました
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『庄幸司郎―たたかう戦後精神』の編集を担当した日本経済評論社社長の栗原氏からも当時のエピソードが語られました
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by heiwanotana | 2009-10-02 19:06 | トークセッション